
さて、顔を作ってみようと思う
何気に3D関係でのキャラクターフィギュアは多数の人が作っているのでいまさらという感じがするが。
最初は3面図を用意する。
適当にラフで3面図を描きあげこれをもとに立体化していく。
3面図といっても2面しかないのはご愛敬
まずイメージプレーンを用意して画面にはりつける
正面の顔を中心に調整しベースライン(ほほ、鼻筋)をいれていく
パースビューを見て顔の位置を整える
またベースラインはイラストレーターを使ってそれをインポートできる
顎からほほにかけてのラインを移動させベースラインの位置を調整する
鼻のラインからほほのライン、目のラインでのポリゴンを作成していき全体を大まかに作成していく

目の位置の調整、顔の周りの筋肉の流れ、口の周り、眉毛から眉間にかかるポリゴンの流れを作成していき調整を行う

テクスチャを張り込み位置を調整

パースビューから張り付けたテクスチャを確認していく
グループ化したオブジェクトを統合し確認する

顎の位置と目の位置が微妙だっため調整し位置を整える
パースビューで見た顔と正面、真横では雰囲気が変わってくるためできるだけ原画に近い形をさまざまな角度でみていく

また、ほほの位置、まつ毛の位置を著末井していきパースビューのパースをカメラで調整していきパースのかかっていない画面も見ていく

片側のレンダリングした結果を確認する。
これを特殊な複製→インスタンスのチェックをいれインスタンスを作成したものをハードウェアレンダーにてレンダリングしてみる

ちなみに複製でのスケーリングを-1にしたオブジェクトの場合法線がレンダリングの際逆になってしまう。
これは昔からあるMAYAのバグで2010になっても治っていない(2011はしらん)
まあ、バグはMAYAの仕様なのでしようがない。(つまらないおやじギャグはいいたかないですはい)
仕方ないのでオブジェクトを反転コピーさせたものをメッシュに統合し法線を一致させる。

結構レンダリング結果がアナログの線画に見えるようになってきたのでこれをもう少しポリゴンの流を滑らかにして線画テクスチャを整える。
次回は髪の毛あたりを作っていく